インド
インドは2千年以上の長い歴史を持ち、ヨガ、アーユールベーダ、宇宙物理学、ゼロの概念など様々なものが生まれ、千を超える言語やさまざまな文化が混ざり合う国です。
ヒンドゥー教を信仰している人が多く、寺院や神話など、文化にも色濃く反映されています。
膨大な数の遺跡があり、千年以上前に造られたものが当時の形のままで残っているものも少なくないです 。
現在ではIT分野は大躍進をとげ、技術者水準は非常に高く、世界的にも高い評価を得ています。

タージマハル
世界遺産にも指定された、言わずと知れたインドの代名詞となっている建物です。
ムガール帝国の皇帝シャージャハーンが若くして亡くなった愛妻ムムターズマハルの死を悲しんで建てさせた廟で、22年の歳月と一流の職人約2万人が携わり建てられた総大理石の建築物です。
正門を入ると十字型の水路を持つムガル式の左右対称で美しい庭園があり、白大理石には象眼細工が施されています。
敷地内には博物館もあり、ムガル時代の貴重な絵画などが展示されています。


アンベール城
ジャイプルに遷都する前の都であるアメールの村の小高い丘の上に築かれた城塞で藩王国の首都でした。
頑強そうな外見とは裏腹に、内部は非常に繊細なつくりとなっていて、天井に無数の小さな鏡をはめ込み幻想的な空間を作り出している鏡の間シーシュ・マハルや、王の寝室があるスーク・ニワスなど見どころがたくさんあります。
城へは歩いても行けますが、象に乗って城のある丘まで登ることができる象のタクシーを使うのも楽しいです。

ハワー・マハル
1799年、この街を治めていたラージプートの王サワーイー・プラタープ・スィンによって建てられました。
奥行が非常に浅いピンク色をした5階建ての建物で張り出したバルコニーとたくさんある窓がラージ・プートの建築様式をよく表しています。
彫刻を施した窓からは、夫以外には顔を見せてはいけなかった宮廷の女性たちが町を見下ろしていました。
暑い日には涼しい風を吹き込ませる工夫もしてあり、当時の建築技術の高さを物語っています。
敷地内には小さな考古学博物館もあります。


クトゥブミナール
ヒンドゥー教とイスラム教の両様式が混ざった高さ72.5mの塔で石造建造物としても、インドでは最高の高さです。
インドで初の奴隷王朝を打ち立てたクトゥブディーン・アイバクが戦勝記念として1119年から建造を命じて、次代アールタットミシュ王の時代に完成しました。
塔は5層からなっており、高さは73mもあり、上にいけばいくほど直径が細くなっていくため、実際よりも細く見えます。
隣にはインド初のモスク跡クワットゥル・イスラム・モスクもあります。

フマユーン廟
タージ・マハール建築にも影響を与えたといわれるムガール帝国の第2代皇帝フマユーンが眠る霊廟です。
ペルシャ出身の妃ハージー・ペーガムが1565~1566年に着工させ、9年後に完成しました。
この廟は四方どこから見ても同じ形に見えるように設計されていますて赤茶色の石で造られた均整のとれた姿がとても美しいです。
西側に設けられた入口から入るとチャハール・バーグとよばれる正方形の庭園が目の前に広がり、一面に敷かれた芝はさらに小道によって小さな正方形に分割され、幾何学的な美しさを放っています。


アジャンタ石窟寺院群
8世紀間に渡って掘られたインド最大の仏教寺院群です。
大小30に及ぶ石窟寺院が550メートルにわたって並んでいて、前期と後期に分かれ、インド仏教の誕生から衰退までを物語っています。
前期の石窟は紀元前1世紀から紀元後1世紀のもので、簡素なもので、まだ仏像は存在していませんでした。
5世紀から7世紀の後期になると、石窟内は仏像で埋め尽くされるようになり、涅槃仏像や様々な菩薩像が彫られ、さらに鮮やかな色彩の壁画などが描かれました。



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